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過食症

過食症は、拒食症という食べ物を受け付けなくなる症状と正反対に見えますが、その根底に潜む心理は共通しています。
過食症の場合、ダイエットをしていて1年以上食べずにいた甘いものをひと口食べたとたん、過食が始まってしまったりするケースが多いようです。そしてやせる一途をたどる拒食症と違い、過食症の場合は「やせては太る」というリバウンドを繰り返すケースが多く見られます。例えば、食べるときはスナック菓子を一度に10袋も食べてしまう、冷蔵庫の中身をすべて食べ尽くしてしまうなど、通常考えられない量の食べ物を口に入れる行動が見られます。
また、過食症は拒食症と違い、カロリーの高いものでも口にしますが、おいしいと感じたり満足感は感じられず、すぐに食べたことに対する後悔の念に襲われれてしまいます。その結果、口に指を突っ込んで無理に吐いたり、下剤を常用するようになってしまうのです。そして、食欲を自分でコントロールできない自己嫌悪から、精神状態が少しずつ「うつ」になり始める場合もあります。この頃になると自覚症状も現れて、自ら病院に行く人も多いですが、完治までには相当な時間がかかってしまうようです。

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