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膀胱

膀胱とは、腎臓で作られた尿を、尿管を通った後でいったん溜めておくための器官です。膀胱は伸縮自在で、尿がたまるとふくらみます。一般的には、尿が200~300ml程膀胱にたまると、膀胱に分布する知覚神経が刺激されて尿意を催すといわれています。膀胱炎とは、この膀胱が、細菌に感染して炎症を起こした状態を言います。特に、排尿のための出口である外尿道口と膀胱の間をつないでいる尿管が3~4㎝と短い女性の場合(男性は約16㎝)、尿管が直線的であるため、雑菌が膀胱に入りやすくなって、膀胱炎は圧倒的に女性に多いと言われています。よくある症状としては、尿が濁る、排尿後残尿感がある、排尿の回数が増える(頻尿)、排尿のとき(特に終わりごろ)に下腹部が痛む、などが見られます。また、膀胱炎は完治したように見えても実は雑菌が残っていたり、再度感染してしまったりして非常に再発しやすいものです。治療を怠って放置しておくと、膀胱炎自体はさほど恐ろしい病気ではなくても、腎盂炎等を引き起こしたりするので、きちんと完治させることが望ましいです。

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